
PastelPort決済クラウド導入で交通系電子マネーを利用したレジ連動型レジ・システムを効果的に導入

電子マネー決済とリニューアルするレジとの連携、新たな決済方法への対応、そして導入・運用コストの低減を見据えた時に、導き出された解答がPastelPortだった。
一般食品、生鮮食品、衣料品、日用雑貨、生活関連商品、各種サービスにわたる総合小売業のチェーンストアを関東で94店舗(平成22年2月末現在)展開する株式会社 東急ストアの西村氏、八方氏、若菜氏に導入と運用について伺った。

駅前、沿線立地という店舗の特性が電子マネーの利用ニーズと合致
東急ストアは東急電鉄の子会社であり、改札の目の前が店舗という立地特性があります。駅では電子マネー、とくにPASMOが利用できるので、お客様からの「お店でも使いたい」というニーズの高まりに応えるのが、このプロジェクトを始めるきっかけでした。また、一部店舗で非連動のPASMO端末を入れておりましたが、電子マネーとレジの二度打ちで違算が出やすい事が大きな問題でした。さらに決済インフラを全店舗で切り替える流れもありましたが、電子マネーとレジを連動させるシステムの開発にはコスト面とスケジュール面で大きな課題がありました。
コスト面とスケジュールのスピード感を考慮してPastelPortの導入を決定
電子マネー決済とレジとの連動システムを一緒に導入することで開発コストのダウンを図ろうと考えていた時に、PastelPortをご提案いただきました。自社サーバが不要で、開発のイニシャルが抑えられるクラウドなので、自社で同じ仕組みを構築するより安価だった点が、コスト面で当社ニーズにマッチしたことが導入の決め手になりました。
さらに、ASPなので早期に導入できる点もあげられます。POS切り替えスケジュールとの連携も含めて、かなりタイトな期間での導入になりました。とくに苦労したのは電子マネー事業者や鉄道会社も含めた導入に関係する3〜4社間との調整でしたが、NTTデータを中心に調整を重ねて円滑に進められました。また、営業している店舗に導入する時は、事前にテストをするのが難しい状況でしたが、NTTデータのサポートで調整して、なんとか導入できました。はじめてPASMOで買えた時には、ちょっと感動ものでした。導入後は電子マネーとレジの連動によるレジ決済のスピードアップが実現、入力間違いも解消されたことで、本部での最終決済業務の際に発生していた違算処理が激減して、業務効率が飛躍的に向上しました。

今後は他の電子マネー決済など導入効果を慎重に見極めながら展開を検討
これからの様々な決済方式の展開を見据えてPastelPortを選定した側面もあります。
電子マネーはセキュリティーの条件など、独自のシステム構築では難しいことが多々あります。ましてや、世の中の流れによって、どんどん新しい決済システムが増えていくわけですから、それに合わせて自分たちだけで導入のたびに調整しようとすると大変なことになります。その点、サポートも含めて提供してくれるPastelPortのサービス性には期待が高いです。
今後はお客様からのニーズや導入した電子マネーの利用率、手数料コストなどを慎重に見極めて、新しい決済システムの採用を検討していく予定です。
(2010年11月15日付け)
