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エヌシーリンク(岐阜県)はNTTデータの「INFOX(インフォックス)ポイントサービス」を利用し、低コストで商店街共通のポイントカードシステムを導入。
地域活性化の決め手として普及に努めている。 |
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協同組合エヌシーリンクは、岐阜・柳ヶ瀬を中心とした地元商店の出資によって設立された。現在、クレジットカード「NC−VISAカード」を発行、岐阜市を中心に加盟店は1,200店を超える。そのエヌシーリンクが2003年11月に導入したのがNTTデータのINFOXポイントサービスを利用した現金ポイントカードの「Toku Toku CARD(トクトクカード)」。商店街共通のポイントカードサービスだ。
「かつては繁栄を誇った商店街も今は不況が深刻。お客さんの利便性を高め、なんとか活性化に役立てたかった」
同総務部の古澤隆志次長は、導入の理由をこう語る。
買い物時に「Toku Toku CARD」を出せばポイントが付加される。ポイントは各店舗に設置された決済端末INFOXからポイントセンターに送信され一括管理される。これにより、商店街の各店舗がポイント情報を共有でき、同じポイントサービスを提供することができる。1,000ポイント貯めれば、どの店でも利用可能な割引券がINFOXから発券される。商店街が一体となって顧客の購買意欲を刺激し、リピート化、固定化を進めようというねらいだ。
数ある同様のサービス中、INFOXポイントサービスを採用した理由を古澤次長は「まず手軽さとあつかいやすさ」と語っている。
店舗ではレジ周りのスペースも限られる。クレジットカード端末が置かれていたが、INFOX端末は1台でクレジットカードもポイントカードも使用できるため、ポイントカード導入に際してもINFOXに置きかえることにより新たなスペースは必要なかった。カード決済端末を1台に集約し、省スペースを実現している。
もうひとつの導入の決め手となったのはコストだろう。INFOXの価格は他のポイントカード端末と比べて半額以下。初期投資も、通常の半額以下で済んだという。
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INFOXポイントサービスは、低コストながらたった今買い物した分のポイントがレシートで確認できる リアルタイム性 も好評だ。また、ポイントカード運用に必要な機能がASPで提供されているため、エヌシーリンク側では煩雑なシステム運用に煩わされることなく加盟店普及の本業に専念できる。このスキームを採用したことで、経済産業省ならびに岐阜県から商店街活性化促進事業*にも認定され、いっそう低コストによる導入が実現した。
また、各店舗にとっては、自店での利用状況をインターネットを通じて確認できる機能の利用価値が高い。利用金額や利用頻度から自店の“お得意様”を知り、これからの商売に欠かせない“個客対応”--------CRMが手軽に実現できそうだ。 |
現在、このサービスを利用する加盟店は約100店、カード発行枚数は1,500枚に至る。今年は、加盟店数200店舗、カード会員2万人まで増やすことが目標だ。扱い店が増えるほど、カードの存在が知られ、利用にも拍車がかかる。これをきっかけに大いに地域活性化に貢献させつつ、各店舗での顧客分析・販売促進を啓蒙してゆくのがエヌシーリンクの切なる願いである。
*経済産業省中小小売新工法認定・岐阜県商業基盤施設等整備事業 |
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