サービス紹介お客様導入事例

PastelPort

導入先企業様出光クレジット出光クレジット 様

「PastelPort」の汎用性・拡張性に注目

コスト計画、新事業拡大のほか業界内での問題へも対応

出光クレジット様において「PastelPort」導入前の独自システムは、機能面で不足している部分がありました。 「PastelPort」を導入後、機能強化だけでなく、コスト削減などコスト計画全般においても可視範囲が広がるという二重三重の利を得ています。

最初に「PastelPort」を導入した経緯をお聞かせください。

星川氏

「PastelPort」を導入する前にも、出光興産グループの中に、オーソリゼーションや売り上げ処理を行う独自のシステムは存在していましたが、それはいわばオーソリゼーションに関わるネガチェックを行うだけの仕組みでした。また、そのシステムでは新規事業を立ち上げる際に多額の追加費用が発生するという、拡張性の面で乏しさがありました。そこで、コスト・機能両面で拡張性が高く、かつ既存の問題解決を図れる仕組みを構築する目的で、2004年に「PastelPort」を導入しました。「PastelPort」を選択したのは3つの理由があります。それは「新事業への順応性」「業界内での不正利用環境への対応」「運営面での信頼度」です。

導入の決め手となった3つの理由について、詳しく教えてください。

星川 嘉伸 氏

業務部 業務課
星川 嘉伸 氏

星川氏

まず1つめの理由「新事業への順応性」については、業務拡張の枷にならないということに尽きます。出光クレジットでは、クレジットカードと並ぶ柱として、キャッシュプリカ事業を拡大しています。キャッシュプリカとは、2008年から展開を始めたサービスで、出光SSでの利用に特化したプリペイド式のカードです。チャージを行って残高に応じた給油ができ、現金での支払いよりも給油価格面で優遇し、販売店さまの顧客定着化を実現することが出来ます。以前の仕組みでは、このサービスを展開するためには、既存システムに付随して大がかりなシステム構築が必要でした。しかし、「PastelPort」のネットワーク処理と拡張性を応用することによって、開発コスト面での負荷軽減は非常に大きなものとなっています。

続いて、2つめの理由「業界内での不正利用環境への対応」、3つめの理由
「運営面での信頼度」については、どのような結果に結びついてきたのでしょうか?

星川氏

「業界内での不正利用環境への対応」については、1990年代から2000年代前半にかけて、クレジットカード業界で横行していた不正利用問題に起因します。不正利用は業界全体で対応すべき課題となっており、出光興産も抑止のための施策を検討していた最中でした。当時の独自システムでは、偽造カードや盗難カードとしてカード発行会社から事後的に入手した情報のみを用いてカードの停止措置(ネガチェック)を行うものであり、リアルタイムでのチェックまでは対応できていませんでした。カードホルダーからの連絡後、カード会社までオンラインでオーソリを行っている加盟店では、無効カードは使用不可となりますが、オフラインの加盟店では使用することが可能なまま。その加盟店の代表例がガソリンスタンドでした。しかし、「PastelPort」導入後は全件のリアルタイムでのオンラインチェックが可能になったので、被害発生率は非常に低くなっております。「運営面での信頼度」については、NTTデータという企業ブランドがあるので言わずもがなですが、社内で過去にも取引実績があったため、安心して運用を委託することができています。

3つの理由の中でも特に新事業への柔軟な対応というのは、
今後のビジネスを見据えていく上で大きな魅力として映りますね。

星川 嘉伸 氏

星川氏

新規事業だけでなく、社会情勢の流れからも事業形態は柔軟に変更していくことが求められます。その点で「PastelPort」をはじめとするCAFISの拡張性は非常に注目できると言えます。自社の例では、ガソリンスタンドのPOSシステムにおける新サービスを展開しています。取引形態や使用可能カードの種類、各社所有のシステムは当然異なりますので、各企業の特性に合わせたシステム設定が必要になってきます。「PastelPort」を経由することでそのシステム設定が非常にわかりやすく、かつ行いやすくなる。最終的には取引先各社様が満足するサービスを展開できていると自負しています。また同様にキャッシュプリカについても、当初は出光系列だけの仕様でしたが、現在は提携先の企業が複数社に拡大し、高い汎用性を保持しつつも拡張しやすいので不便は感じません。

事例として、特に「PastelPort」が役に立った一例を教えてください。

星川氏

出光クレジットの事例としていえば、利用情報、顧客情報の流れが明確になったことです。クレジットカードからの購入情報、顧客情報は出光SSから流れてきたデータがPastelPortセンターをゲートにしてCAFISセンターへと移動する仕組みになっています。新事業を追加していく際、既にPastelPortセンターというターミナルが存在しますので、PastelPortセンターから新たな仕向け先へデータを流していくことが可能になる。つまり受け口が一つで済みますので、事業形態によっていくつものシステムを同時に自社内で抱える必要がなくなります。キャッシュプリカの例でも、PastelPortセンターから別のサーバに連結して情報を管理できるようになっています。サーバとの連携においてもスマートに行えるため、余分なコストがかかっていません。

やはりメリットとしてはコスト軽減が最も大きいと言えるのでしょうか?

星川 嘉伸 氏

星川氏

それは間違いないでしょう。「PastelPort」導入による明らかなコスト削減を私たちも実体験しています。従来のシステムであれば、ハードウェアの導入、運用固定費の確保、各種処理に対するランニングコスト、保守運用に関する人件費などさまざまな費用負荷を想定する必要がありました。しかし、現状のNTTデータとのやりとりの中では、オーソリゼーションの処理件数に応じた従量費用の発生のみにとどまっています。新たにトランザクション数が増えたとしても、当社ではハードウェア増強などに伴う費用が発生することはありません。端的にいうと、投資費用が減ったと言い換えることが出来るのではないかと考えています。またセキュリティ対策においても、日進月歩で技術が進歩していく中、「PastelPort」という汎用的な仕組みで運営していますので、NTTデータにおけるトータル的な対応していただけるので心配する必要がないのです。経営面から見ても、「PastelPort」の運用費用はカードの取引件数に応じたコスト発生となっていますので、過去の傾向値から件数予測に基づき、コスト計画が明らかに立てやすくなったと公言できます。

今後のNTTデータへのご要望などをお聞かせください。

星川氏

今後も、さまざまな局面でお力をお借りしたいと考えています。前回の増税時においても、事前に取引のトレンドなどから購買状況の発生予測を立てながら、カード利用を頂くお客様にご迷惑をおかけすることなく、円滑に対応することが出来ました。増税前になると駆け込み需要があり、トランザクション数も大幅に増加し、システム的にも大きな負荷がかかりますが、「PastelPort」においては、適切な増強を行っていただき、弊社側においてもトラブルによる不要な対応もありませんでしたので、さらなるNTTデータへの信用につながっています。これまで培ってきた互いの信用をもとに、今後は弊社で検討を進めている新事業ならびに新サービスの提供に向けたご提案など、コンサルティング会社のようなお立場でのご助言をいただけたらと願っています。それが、お互いの新たなビジネスにつながれば幸いです。

導入企業様 基本情報

会社名
出光クレジット株式会社
設立
1986年4月1日
本社所在地
〒130-0026 東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア18階
資本金
19億5千万円
代表取締役社長
脇屋 中行
事業内容
1. クレジットカード事業 2. 融資事業 3. 決済代行事業 
4. プリペイドカード事業 5. リース事業 6. 保証事業
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