お客様センタからの接続回線、中継ネットワーク網、CAFISセンタを2重化
「CAFIS」は、繁忙期には1日に2,500万件を超える決済を処理していることから、サービスが止まってしまうと多数のお客様が取引機会を失うことになります。
CAFISサービスの開始以来、“正確性、継続性、安全性”の向上に取り組んできました。取引量の増大や社会での重要性・環境変化に対応し2 センタ化や複数サーバの設置、マルチキャリア化などの多重化・冗長化を図ることで、通信回線で故障が発生した場合やシステムトラブルが起きた場合、システム更新時、いずれのケースでも正確・安全な決済取引が継続的に行えるよう、常に機能強化・設備増強を進めています。
さらにCAFIS では、クレジットカード会社様や金融機関様の取引状況を日常的に監視し、トラブルを検知した場合は速やかにお知らせし、お客様と一体となって決済取引全体の安定性を高めるよう努めています。 今後も、決済取引全体の安定性を高めることをめざして、最新のネットワーク技術の取込み、新たな回線設備への対応など、ネットワークの強化に取り組んでいきます。